埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター

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傷病者の人生を救うドクターを育成します。

頭部外傷を通じて
全身管理のエッセンスを学ぶ

Instagram医局の様子やスタッフの素顔など
当センターでの日常をつぶやいています。
多様な専門領域を持つスタッフが集まる、 国内随一の外傷センター。
高い臨床能力と専門性を身につけ、救命だけでなく機能回復・社会復帰までを見据えた診療を行えるドクターを育成しています。
このページでは、その中核の一つである脳神経外科チームの育成環境を紹介します。
カジュアル面談 病院・施設見学
※カジュアル面談の内容は採用選考には含まれません。気兼ねなくご参加ください。 予約する
Instagram医局の様子やスタッフの素顔など
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カジュアル面談

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志望するか分からない。
研修先の選び方がわからない。
見学や面談ってハードル高くない?
そんな方も、カジュアルに
私たちと一度お話ししてみませんか。


病院・施設見学

病院・施設見学

3次救急の現場にちょっと興味がある。
高度救命救急センターの施設を見てみたい。
そんな勤務医・研修医を希望する方に、
当院の施設をご案内します。

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※カジュアル面談の内容は採用選考には含まれません。
気兼ねなくご参加ください。

頭部外傷だけで終わらない。
外傷診療全体の最適解を常に考えます。

当センターは、外科チーム/脳神経外科チーム/整形外科チーム/IVRチームなど多様 な専門領域を持つそれぞれのチームが密に連携し、プレホスピタル→初療→オペ→ICU 一般病棟 退院/外来フォローまでを一貫して支えています。脳外科医は 「脳だけを診る」役割に終止することなく、出血性ショック管理や治療の優先 順位づけと同時に、神経学的評価・頭蓋内圧管理・手術判断を行います。

01他チームとの協働
外科/整形外科/IVR、
各チームと協働することで、最善の治療を探します。
02脳神経外科医としての介入
全身管理と、神経学的評価と介入を 同時並行で行います。

ICUでの神経集中治療

損傷を受けた脳は、頭蓋内圧亢進による脳血液灌流の低下や脳組織低酸素、代謝亢進などにより二次的に損傷を受けやすくなります。こうした二次性脳損傷から脳を守るため、様々なモニタリングを行い、脳指向型の全身管理を行うことを神経集中治療といいます。当センターは日本では類を見ないほど多種のモニタリング機材を備え、エビデンスに基づいた神経集中治療を行っています。

多発外傷・頭部外傷の搬送を数多く受け入れてきた背景

background
埼玉県内において、多発外傷に頭部損傷が合併、または疑われる症例では、当センターへの搬送が検討されるケースが多くあります。
それは単に症例数が多いからではなく、初療 外科的止血・脳外科的介入・集中治療を一つの流れとして成立させられる体制があるからです。
プレホスピタルの段階から「頭部外傷を含む多発外傷」として情報が集約され、搬入後は外科・整形外科・IVR・脳神経外科が同時並行で動きます。
その中で脳神経外科医は、全身状態を踏まえた上で頭部外傷治療の優先順位を判断し、手術を含めた神経学的介入を行う役割を担います。

当センターの脳神経外科の特徴

features

プレホスピタルから初療に参画

当センターの脳神経外科医はフライトドクターでもあるため、頭部外傷診療にプレホスピタルから参加しています。フライトドクターとしての活動はもちろん、二次性脳損傷を軽減するための全身管理をプレホスピタルから実践しています。
頭部外傷合併の多発外傷では他チームと連携して治療順位決定を行い、必要に応じて神経学的評価や介入を行います。

手術から神経集中治療まで

手術症例ではそのまま術者として手術室ないし初療室にて手術を行い、手術症例でなくとも頭蓋内圧(ICP)モニタリングが望ましい症例にはモニター挿入を行います。その後ICUでの神経集中治療まで一気通貫で行っています。

機能予後まで見据えた診療

ICUでの神経集中治療の段階から、リハビリテーションや集中治療期間の短縮に取り組み、機能予後を見据えた診療を行なっています。一般病棟から退院後の外来診療に関しても、リハビリテーション科との連携を図って機能回復や社会復帰をサポートする体制を整えています。

診療プロセス

process

受傷現場での超急性期の判断から、
外来での社会復帰フォローまで、
患者さんの人生に寄り添います。

01

プレホスピタル

ドクターヘリで現場に介入し、初期対応を行います。

現場での判断力や限られた環境での救急・蘇生スキルが身につきます

02

初療

病院到着後、初期蘇生と並行して検査・診断を行います。治療介入の優先度を判断し、各チームと連携して治療方を固めていきます。

優先順位付けと決断力、初療における手技などが身につきます

03

手術

開頭血腫除去や減圧開頭、頭蓋内圧センサー挿入など、症例に合わせて様々な術式を行います。

手術手技が身につきます

04

ICU

様々な数値をモニタリングしながら、神経集中治療を行います。

二次性脳損傷を最小化するための意思決定が学べます

05

一般病棟

一般病棟での全身管理、・神経予後管理、高次脳機能評価まで含めた神経学的評価やリハビリテーションを行います。

最終的なアウトカム予想を行い、適切な退院先を選定していく力を身につけます

06

外来

必要に応じて定期的な外来診療を行い、生活環境への適応度合いやリハビリ進捗を確認します。

機能回復・社会復帰に向けて寄り添う力を身につけます

ドクターヘリについて

Air Ambulance

現場での最初の判断から関わり、 病院到着後の初療を先回り

フライトドクターとして傷病者の初期診療を行い、頭部外傷の疑いがあれば脳神経外科医として、二次性脳損傷を軽減するための介入をプレホスピタルから行います。

搬送先の決定と搬送中の全身管理

傷病者の状態に応じて適切な搬送先を選定します。当院に搬送する重症外傷であれば、到着までの全身管理を行います。

搬送から一気通貫で責任を持つ

多くの病院で、救急は救急領域のみに携わりますが、当センター ではプレホスピタルから退院・通院まで寄り添い、傷病者の予後 まで責任を持ちます。

いきなりフライトドクターとして担当することはありません。
まずはフライト経験豊富な先輩に帯同して、 現場での判断や応急処置を学びます。

  1. 1. 見学/オリエン
  2. 2. 同乗シャドー(見学)
  3. 3. OJT (役割限定で同乗)
  4. 4. 独り立ち

脳を科学する

Neuro-Intensive Care

手術が成功しても、ICUでの全身管理の成否が予後を分けます。
当チームでは、種々のモニターから得られる情報を統合し、
二次性損傷を最小化するための神経集中治療を行なっています。

頭蓋内圧・脳灌流圧

ICP/CPP MANAGEMENT

ガイドラインやチームのプロトコルに基づき、脳灌流圧 (CPP)を最適化。本邦では数少ないモニタリング機材を用いて脳をブラックボックスにしない管理を行なっています。

持続脳波モニタリング

CEEG/CONTINUOUS EEG

非痙攣性てんかん重積状態 (NCSE)などを見逃さない。脳波所見を治療強化・予後予測へ接続するロジックを身につけます。

脳指向型の全身管理スキル

SYSTEMIC CARE

呼吸管理、循環補助など「脳を救うために全身を整える」視点で、集中治療の基礎から応用までを実践します。 救急科専門医はもちろん、集中治療専門医とのダブルボードも取得可能です。

主な使用機材

自動瞳孔計

対光反射を点数化する機器です。
検査者間での所見にバラつきが出やすい対光反射を点数化することでバラつきをなくします。頭蓋内圧や予後との相関が報告されており、脳神経外科チームからもこれを用いた論文発表をしています。

体温管理デバイス

深部体温をモニタリングすると同時に、設定した温度に自動調節してくれる機器です。体温上昇は頭蓋内圧や二次性脳損傷に深く関係しており、体温管理は神経集中治療の重要な要素です。

頭蓋内圧(ICP)モニター

頭蓋内圧を測定するセンサーであり、当センターの神経集中治療の中核をなすデバイスです。測定した頭蓋内圧をもとに、ガイドラインや国際的なコンセンサスに基づいて治療を展開しています。

ICM+

頭蓋内圧と平均血圧の相関関係から、脳が脳血流を自動制御する仕組み(脳自動調節能)を数値化して表示するモニタリングソフトです。脳灌流圧を最適化するために当センターではこの数値をモニタリングしています。日本では数台しか稼働しておらず、日本最先端の取り組みといえます。

脳オキシメーター

欧米では脳組織の酸素分圧を直接測定していますが、日本では行なっていないため、当センターでは局所酸素飽和度で代用しています。ICM+に入力することで得られる、脳自動調節能の別の指標である、平均血圧と脳局所酸素飽和度との相関係数もモニタリングしています。

脳波計

脳活動のモニタリング、てんかん発作の検知のために脳波モニタリングを積極的に行なっています。ベッドサイドモニターに接続するタイプや、カメラが付いたタイプなどを使い分けています。得られた脳波は米国臨床神経生理学会のStandardized Critical Care EEG Terminologyに基づいて判読しています。

専門性を重ねるキャリア設計
脳神経外科ダブルボードの考え方

double-board
当センターでは、外傷診療を軸に専門性を重ねていくキャリアを後押ししています。
その為、脳神経外科の他に救急科などの専門医取得のチャンスがあります。
ふたつの領域で専門医の取得・維持は難しいと言われていますが、当センターでは大学病院内の他科との連携に加え、地域の他施設とも連携して、本人のキャリアプランに合わせたプログラムで、ご自身が目指す医師像の実現をお手伝いします。
“資格取得のため”ではなく、“臨床力向上のため”に専門性を積み上げることを豊富な症例をもとに全力でバックアップしています。

脳神経外傷専門医が取得できます

当院は脳神経外傷専門医の認定研修施設になっており、救急専門医資格があれば、1年間の研修で取得が可能です

救命センター全体の中での
脳神経外科チーム

team
当センターでは、 脳神経外科チームのみでなく、ICU チーム/外科チーム/整形外科チーム/IVRチームが密に連携しながら外傷診療にあたっています。
他診療科チームの役割や育成環境については、 救命センター採用サイト全体でご紹介しています。
脳神経外科チームの診療実績

入院数

105

入院数のうち小児件数

10

手術件数

57

緊急穿頭術

6

開頭血腫除去術

19

ICP挿入件数

21

※2020-2025年の年間平均実績です
※2026年4月現在の年間平均数値です

雰囲気の良さも、
私たちの大切な資源です

Atmosphere
当センターには、年次や経験に関わらず、誰もが自由に質問できる開かれた環境があります。
チームで積極的にディスカッションを行い、一人では得られない幅広い知識や視点が自然と身につきます。
分からないことは曖昧にせず、互いに助け合いながら成長できる、安心感と活気に満ちた職場です。
重傷症例を扱う現場だからこそ、職種や年次を超えて相談しやすい空気を大切にしています。

ここで働く脳神経外科医の声

実際に脳神経外科チームで診療・教育に携わる医師がなぜ入局し、そして今何を目指しているのか。
キャリアの考えた方について、インタビューしています。

カジュアル面談

Online interview
カジュアル面談

当センターでは、カジュアル面談を実施しています。 もし少しでも興味をお持ちであれば、カジュアルにオンラインでお話ししませんか?「まだ志望するかわからない」「見学予約ってハードル高いな」なんて方でも歓迎しますので、気兼ねなくお申し込みください。ざっくばらんに、当センターのことをご説明いたします。当センターのスタッフと話すことで、雰囲気を感じてみませんか?
※カジュアル面談の内容は採用選考には含まれません。
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病院・施設見学

Facility tour
病院・施設見学

当センターでは、勤務医・研修医として働くことを希望する方に、病院内や施設をご案内しています。日本の救急医療を背負って立とうという若い医師、三次救急の現場でさらにスキルアップを目指す医師の方、ぜひ一度、当高度救命救急センターへ訪れてみませんか?採用応募方法なども、お越しの際にお話しいたします。 病院・施設見学を予約する

※カジュアル面談・病院施設見学も日時は双方話し合いの上決定いたします。できる限りご希望に添えるよう調整いたしますので、お気軽にご連絡ください。
※病院施設見学については、当センターでの勤務・研修を希望される方のみを対象としております。恐れながら、一般企業様や教育機関様からの社会科見学等についてはお断りしております。

その他、ご不明点など当センターに関するお問合わせは下記フォームよりご連絡ください。

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