埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター

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理念

Philosophy

突発不測の傷病者が、 いつでも、どこでも、その症状に応じ
必要かつ適切な医療が受けられること
を目指します。また、地域として完結した救急医療を目指します。
そのために、地域の他の医療機関と連携を保ちつつ、他の医療機関で
診療困難な救急患者を積極的に受け入れます。

基本方針

Basic policy
  1. 病診連携を推進する
  2. 救急医療に関する地域の各種委員会・会議に積極的に参加する
  3. 他の医療機関との競合は避ける
  4. 当院に要請のあった救急患者は積極的に対応する
  5. 当院通院中の患者の悪化は、当該科が責任を持って対応する

行動指針

Action Agenda
  • Visionを持つ

    切迫した患者さんを前に、状態や疾患名、鑑別や治療法を逡巡している時間はありません。自らの行動、指示、説明など、混沌とした中だからこそ、将棋やチェスの名手のように局面を正確に判断し、明快なVisonを示すことが救急医療には求められます。常にVisonを持って行動する、そんな救急医療を目指します。

  • Passionを持つ

    病気を治したい、病んだ人を癒したい、苦しみを取り除いてあげたい、元気に歩いて帰ってほしい。そんな素朴で率直なPassionこそ、医療の根幹であり、救急医療の原動力とすべきものです。「必ず治すぞ!」私たちはPassionを胸に秘めた医療を目指します。

  • Actionする

    どんな高邁な理論も、どんな崇高な理想も、どんなに正しい判断も、どんなに膨大な知識も、どんなに緻密な議論をしても、それが必要な時に、必要なだけ実際の治療として行わなければただの絵空事です。求められる場所に居る。緊迫した場面でも手が動く、体が反応する。そんなActionを伴った医療を目指します。

診療体制

救命だけが使命ではない。
機能回復・社会復帰まで
見据えた診療体制。

当救命センターは、
ER・ICU・脳外科・外科・整形外科と
5つのチームで編成されています。

初療〜外来フォローまでの外傷診療システム図

ドクターヘリを含む病院前診療はERチームが中心となり、初療室からはERを中心として全チームが合同で診療にあたります。集中治療室入室後は、ICUチームが中心となり診療を行います。手術やカテーテルなどの特殊手技を要する場合は、脳外科・外科・整形外科それぞれのチームが対応にあたります。集中治療室を退室すると、退院まではER・脳外科・外科・整形外科それぞれのチームが主治医となり診療にあたり、外来でのfollow upまで行います。このようなチーム間連携を実現することで、初療から退院・外来フォローまで一貫した診療を可能としました。極限状態の重症外傷患者を救命するだけでなく、機能も回復させて社会復帰できるように支援することを目指しています。

これまでの歩み

1987
4月埼玉県で2番目の第三次救急医療施設として開設
1996
12月救急救命士の就業前研修を開催
1997
10月防災ヘリ活用の合意を得る
1999
3月全国で9番目の高度救命救急センターに指定される
2000
12月川越警察署長より感謝状を拝受する
2002
6月第15回日本脳死・脳蘇生学会 会長:堤教授
2003
ICUチーム発足
9月MCDMAT誕生
2004
7月ME常駐
10月新潟中越地震の救助活動へスタッフを派遣
2005
10月パキスタン地震の救助活動へスタッフを派遣
2006
4月ER科開設
2007
ドクターヘリの運用を開始
2008
2月第58回日本救急医学会関東地方大会 会長:堤教授
2009
4月専属の救急救命士が入職
日本航空医療学会施設に認定
2010
7月秩父山中で防災ヘリの墜落事故発生
2011
3月東日本大震災にドクターヘリ・DMATを派遣
2012
9月堤教授が病院長に就任、杉山教授がセンター長に就任
2013
MTP開始
ドクターヘリ格納庫完成
2014
4月新病棟工事開始
64列CT導入
5月第12回日本臨床医学マネジメント学会 会長:堤病院長
2015
内視鏡システムOlympus EVIS LUCERA ELITE導入
超音波装置GE LOGIQ P7(造影エコー)導入
10月第43回日本救急医学会総会開催 会長:堤病院長
2016
4月救命センター新病棟開設、Zeegoが稼働
病床ICU:16床・HCU:30床で始動
10月第23回日本航空医療学会 会長:杉山教授
2017
4月救命センターHCUを32床に増床
12月救命手術件数が初めて年間1000件を超える(1138件/年)
2018
4月救命センターでのIVRチーム発足
手術室にO arm導入
超音波装置FUJIFILM FC1導入
2019
4月救命センター長に澤野教授が就任
後方病棟が統一され22床へ増床
救命センター専用手術用顕微鏡(ZEISS TIVATO700)導入
2020
4月外傷センター長に井口教授が就任
超音波装置GE Venue導入

アクセス

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埼玉医科大学総合医療センター
高度救命救急センター
〒350-8550 埼玉県川越市鴨田1981
TEL 049-228-3400(総合インフォメーション)

電車をご利用の方
・池袋駅より東武東上線30分、川越駅下車
・西武新宿駅より西武新宿線60分、本川越駅下車
・大宮駅よりJR埼京線20分、川越駅下車
※下車後、バスまたはタクシーをご利用ください

バス・タクシーをご利用の方
・川越駅より東武バス上尾行き25分
・上尾駅より東武バス川越行き20分

車をご利用の方
・関越自動車道川越インターより8km 約15分
 県道51号線(川越上尾線)沿い

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